留学へのあこがれ

50回は超える

たぶん皆んな一度は考えると思う。

私の場合はベルギーに行きたくてフランス語を習いに行ったが、お金が続かずやめた。

しかし情熱の炎は消えなかったので独学で単語を覚えていったけれど、仕事はやはり英語が強い

ということを悟り、そこから英語も勉強するようになる。

大量の英語テキストの中で、ボロボロになるまで読んだ本が「ちょびつき留学英語日記」だ。

題名のとおり筆者がアメリカへ留学した時の話なのだが、私はまるで筆者と同じように留学している

感覚になり、情景や声や音、においなどが本物のように息するたびに感じれた。

それから12年経ち、本棚の端からこの本を取りだして中を開いてみると、えんぴつで書かれた訳や

テープで張った紙、表紙は茶色く変色して破れていて「留学していた日々」を物語っている。

いまは英語勉強が苦痛になっている、留学モドキをしていた頃の自分はどこへいったのか?

こんな私でもまた、留学へいけるだろうか?

そんな本があったら、読むのを50回は超えるだろう。